いただきますの会

初めての屠殺体験

2019.11.06

『食べることは生きること

生きることは食べること』

そして
『いのち』をいただく
という事、、、

美山で
山から湧き水を引き込み
薪を割り
それを燃やして火を起こす
生き物を育て
その力で畑を作ったり
時には
その生き物をいただく

そんな
限りなく、
自給自足な生き方を営んでいる
田歌舎さんで
(https://tautasya.jp/)
初めての屠殺体験

鶏や
鹿
そして、猪

生き物を
屠殺し
丁寧に
捌き
余す事なく
いただく

今まで
当たり前のように感じてきたし
食べてきた

子供にも
分かったように
「生き物を、
『いのち』をいただくんだから
残さず、有り難くいただこう」
とか言ってきた

見たこともないのに、、、

今回は
鶏でした。

平飼い鶏と言って
卵を生むための鶏。
鶏は1年半もすると
人間で言う35歳くらいになり
卵を生む量がとても減るらしい。
すると
それが廃鶏となる。

田歌舎さんでは
そんな鶏を
捌いて
いただくのだ。

頭では分かっていても
実際見て
触り、羽をむしり
血を流すのを見ると、

こんなにも
生々しく
切なく
悲しく
残酷な

でも、
間違いなく
『生』を感じる
いのちのやりとり

知らなかった

あまりに知らなさすぎた

色んなものに 
私達は生かされてるんだなぁ

感謝しかない

忘れない